美容皮膚科で白玉点滴を受けて美白を手に入れよう
肌のシミやくすみが気になっているのであれば、美白効果のある白玉点滴を美容皮膚科で注入してもらいましょう。
白玉点滴とは、グルタチオンを主成分とする美容点滴のことです。海外セレブや芸能人が愛用していることでよく知られています。グルタチオンは、1969年に日本の製薬会社が医薬品の原料として市販した成分であり、強力な抗酸化作用を持つことがわかっています。酸化が引き金となるシミやくすみなどの肌老化の予防をはじめとして、過酸化脂質による動脈硬化や高血圧の抑制すなわち生活習慣病の予防や改善、眼病の予防、肝機能の向上などの働きを期待できます。
他にも、白玉点滴に配合されている成分には、メラニン色素の生成を抑制するシステイン、コラーゲンを構成するアミノ酸の一つであるグリシンなどがあります。それらの成分を白玉点滴で体内に取り入れることで、美肌・美白・老化予防・疲労回復などの効果を得ることができます。なお、点滴は針を刺さなければいけないので、ドリンクやサプリメントといった方法で同じ成分を摂取したいと考える人もいるでしょう。残念ながら、白玉点滴の主成分であるグルタチオンは、胃腸からほとんど吸収されないので点滴が最適な方法なのです。
白玉点滴による美肌効果を実感できるまでには、少なくとも10回以上の注入が必要とされます。最初の頃は、1週間から2週間ごとに1回の頻度で、3ヶ月が経過した頃には1ヶ月に1回の頻度が理想的です。いつまで点滴を続けるのかということについては、明確な決まりはありません。肌の変化を観察して、気になるシミやくすみが消えたときにやめることもできます。しかしながら、点滴をやめた後も肌は加齢や紫外線の影響を受け続けるので、すぐに戻ることは無いにしても、いずれはシミやくすみに悩まされることになるでしょう。いつまでも肌の美しさを保ち続けたいのであれば、定期的に注入するのも一つの手です。
副作用については、グルタチオンが人間の体に存在している成分ですので深刻なリスクを負う可能性は少ないです。稀にですが、めまいや吐き気などの症状がでることもあります。さらに、高度腎障害などの病気を抱えている人は、白玉点滴で副作用がでる可能性が高まるので点滴を受ける前にかかりつけの医師に相談をした方が良いでしょう。